第二回 ペルー大使館イベント開催 2024年12月6日
いつもIWCA Japanの活動を支援いただき、誠にありがとうございます。
昨年12月6日に開催されたペルー大使館でのイベント報告をお届けいたします!
参加された皆様、足をお運びいただきありがとうございました。
「第二回ペルーコーヒー産業で活躍する女性農家たち
ーIWCA Peru Chapter 現地での活動等ー」
がペルー大使館との共同イベントとして2月に引き続き、開催致しました。
1年内の2回目です!
当日、ペルーの遺跡のような存在感のある大使館のマチュピチュ講堂には30名程が
集まりました。
1部はManuel Gonzales 公使による温かい開会のご挨拶のあ
と、IWCA Japan 木原理事長の挨拶及び会員募集案内が行われました。その後Peru
やGuatemalaの現地とオンラインでつながり、こちらは朝10時、現地時間は夜の様子
を日本のペルー大使館から見ることができました。そして、IWCA Executive Director
Blanca Maria CastroによるIWCAGLOBAL現状の紹介が力強く行われました。その
後 本日のメインイベント、現地女性生産者達から直接、原生産地の現状や課題、な
どが約1時間にわたり話されました。
Manuel Gonzales公使ご挨拶
IWCA Japan 木原理事長によるIWCA紹介
IWCA Peruの創立者、代表理事でHVC社 のRosa Maria Castro,
Amaru Limited社のTraudel Gehrmann, ALTO CAJAMARCA社 のMirtha Ocanaに
現地の情報をプレゼンして頂きました。
途中、電波が不安定で固まってしまった時もありましたが、会場にいらした方々は現
地の生の声に真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
ペルーのコーヒー産業の生産工程の70%は女性や子供が関わっていますが、最後の
作業となる町に運ぶ輸送が男性の仕事という風習があり、多くの賃金がその場で男
性に支払われてしまいなかなか女性の手にわたらず、女性の自立に繋がらないとい
う現状を知りました。
Julio Tenorio二等書記官
その後、IWCA Peruのメンバーが生産した「Typica」「 Geisha」「Tupi」の3種のコーヒー
の試飲をしながら、大使館のご厚意で用意していただいたサンドイッチをいただきまし
た。
「Typica」「 Geisha」「Tupi」の試飲
2部はペルー大使館商務部のWilliam Valderrama氏よりペルーコーヒーの年間生産
量や輸出量などの説明をいただき、その後10種のコーヒーのカッピングを行いました
。
最後は大使館より貴重なコーヒーのお土産をいただき、会が終了となりました。
温かいペルー大使館の皆様、寒い中ご出席いただいた皆様、この素晴らしい機会を
いただきありがとうございました。
これからも私たちは女性生産者を支援して、少しでも多くの方にIWCAの活動を知って
いただきたいと思っています。今後とも、ご支援よろしくお願いいたします。
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